てくてくSegnel~HAKODATE編~
皆様こんにちは、瀬口ねるです。
4月27日、28日に函館アリーナで開催された「Saint Snow PRESENTS LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL」、行ってきました。
ただの旅行日記です。むしろ旅行日記ですら無いかも。勢いだけで書いたので、肩の力を抜きつつ最後までお付き合いいただけますと幸いです。
はるばる来たぜHAKODATE
JR高崎駅からJR大宮駅で乗り換え、そのまま「はやぶさ」でJR新函館北斗駅までおよそ4時間30分ほどの新幹線。料金にして片道約24000円程度。
在来線で高崎から沼津へ行くのと所要時間はほぼ変わらないので、実質沼津でした。
実は仙台よりも北側には訪れたことがなく、まさに未知。当然、北海道にも初上陸です。
美しいリアス海岸を拝みながらの旅になるかなぁとウキウキしていた部分もあったのですが、車窓を覗けば山・平地・畑。東北新幹線は内陸部を通過しているんですね。後で知りました。
新函館北斗駅から函館駅への乗り換えでは交通系ICカードが使えないことを知り、さっそく北海道の洗礼を浴びました。さすが試される大地。市電ではIC使えるのにね。
ようやく函館へ到着。
だってここ、北海道だもーん!
あ!これ進研ゼミで見たことある!
この言葉ってこういう時に使うんですね。進研じゃなくて”真剣”なんですけどね。遊びじゃないです。
親の顔より見た2期#8「HAKODATE」。
その駅舎がリアルにある。
何とも言い難い感動がありました。
ともあれ、朝起きてから新幹線の中では食事をしていなかった(移動中やライブ中にトイレに行きたくなると困るため、イベント当日はあまり食事をしないようにしている)ので、本日初の食事を求めて駅前を散策。
駅を出てすぐ右手には「朝市」があり、採れたて新鮮な海鮮をいただけるそうです。これも実質沼津です。
せっかくの北海道、やっぱり海鮮がいいなぁと思いながら駅前を歩くこと数十分。
そして僕が選んだのはここ、「ペイストリー スナッフルス」さん。
このスナッフルスさん、ラブライブ!サンシャイン!!2期BD5巻の特典映像「てくてくAqours 函館編」にて、1年生組がケーキを召し上がっている部分で登場しています。
なので僕もここでプリンをいただくことにしました。
1階のショーケースで注文を済ませイートインをしたい旨を告げると2階へ案内され、そこでドリンクの注文をするという形式です。店内はとてもオシャレでした。
食事をすると言っておきながら初手に甘味。しかも乳製品。旅行下手か。
計画性の無さは置いておくとしてこのプリン、バニラの香りが非常に芳醇で「とろりんこ」という表記に気を取られて味覚にだけ集中しているとバニラが鼻腔をぶん殴ってきます。
しかも、写真には映っていませんがサービス?としてチーズオムレットを提供してくださいました。ふわふわのチーズケーキのような感じです。
どうやらスナッフルスさんの看板メニューのようで、こちらも大変美味しゅうございました。
食事を終え、ホテルのチェックインまで少し時間があったので市電に乗り八幡坂方面へ。
「やけどするほど、危険な3人!」と言わんばかりの主張。
焦げてるし穴も開いてるし、炎が吹き出すのかと思っていましたがどうやらそういう設備じゃないみたいです。
車体や車内のレトロな雰囲気が異国情緒に溢れており、違う国に来てしまったのかもしれないし、もしかして本当のわたしは地球じゃないところで生まれたかも、と感じさせるほどでした。でも支払いはICで出来るんですよ。未来ずら~。
函館駅前から乗車、末広町で下車。そこから八幡坂へ向かいます。
エッモ!!!!!!!!!
人の往来でなければ声に出していたかもしれませんし、もしかしたら出ていたかもしれません。
親の顔より見た2期#8「HAKODATE」。
その光景が目の前にある。
ただの坂道なのに、そこに意味ができる。
なるほど、果南の言っていた「内浦に似ている」というのがここに来てようやくわかった気がしました。ここは実質沼津です。
何度か訪れている今でこそ沼津の風景や地理など、それこそアニメに登場したエリアなどは「見慣れた当たり前の光景」と言ってもいいほどのモノです。
アニメと現実が限りなく近づく感覚、これがラブライブ!サンシャイン!!なんだ。
初めて内浦に訪れた時に見た、あの浜辺とサンシャイン!!のキービジュアル。
沼津市民文化センターで上映された1期「#11 友情ヨーソロー」内での『想いよひとつになれ』を見たときのような感覚。
なんだか初心に返った気がしました。
当たり前を当たり前だと思わないように、初心と感謝の気持ちは忘れてはいけません。
ありがとう函館。
八幡坂を登り切ると鹿角姉妹の通う学校のモデルとなった函館西高校が。
いろいろうるさいご時世なので校舎は撮影していません。
どうやらここから鹿角姉妹の実家のモデル「茶房 菊泉」さんがとても近いらしく、まちあるきスタンプも押したいので足を伸ばしてみようと右を向いたらすぐそこにありました。
(写真は削除致しました)
当日はサンシャイン!!ファンが殺到することを見越して、喫茶営業を取りやめて「店内開放」という形にしたそうです。
せっかく来たファンの人達を無碍にしたくない、でもお店を通常通り営業するのも困難…という問題を解消する最善手でしょう。さすが観光都市、このあたりのマネジメントがお上手。
番号札を貰い、いざ入店。
ポストカード、缶バッジ、次回の来店時に使えるサービス券を購入。
近いうちに必ずまた来ます。
理亞のお部屋と喫茶スペース。
ここで涙を流して、苦悩して、衣装を作って、大切なあの人へ贈るうたを作った…
そんなことを考えるとしばらく動けませんでした。
喫茶スペースにはキャストさんのサインがありましたが、アップロードはNGなようなのでココロに刻んでおきます。写真は撮った(撮ってOKなやつです)。
菊泉さんを出ると偶然にもフォロワーさんと遭遇し、そのまま「あのベンチ」へ同行させていただくことに。お邪魔してしまってごめんなさいね。
エモに勝る理屈なし。この場では「エモ…」しか言えてませんでした。
このあたりを散策して感じたのが、
・函館国際ホテルから菊泉さんまではかなり遠い
・ラッキーピエロからベンチまではめちゃくちゃ近い
ということ。
土地勘がゼロの状態からイチになった。
夜中に飛び出し、徒歩で移動するにはかなりの距離があるなか悶々としたキモチで理亞のもとへ足を運んだルビィ。
何がどこにあるか、その位置関係を肌で感じられたことで#8「HAKODATE」が一層好きになります。
開場時間にも近づいてきたのでベイエリアを離れることに。
その前にチェックインを済ませたく、無理を言ってホテルまで送っていただきました。
ホテルのチェックインを済ませようとフロントで手続きを始めると、なんと「予約がされていない」という死の宣告。
さすがに今世紀で一番焦りましたが、あちら側の手違いということで無事にお部屋はご用意されました。
ちょっとしたトラブルもありましたが、ラブライブですからああいうこともあります。
僕から言えることはただひとつ。早めのチェックインは必須なのと、予約確認メールと支払証明は必ず控えておきましょう。2つだった。
無事にチェックインを終え、おライブの時間ですわ!さぁみんな、スタジアムに集まれ~!
奇蹟のカーニバル幕開けだ
本当に有り難いことに、フォロワーさんからチケットを譲っていただけたので参加することができました。すべての出逢いには意味がある。
あえてここでお名前を出すことは致しませんが、これ以上の言葉がないくらい感謝の極みです。本当にありがとうございます。
無事に入場を済ませ、チケットに記載されている座席へ向かいます。
するとここでひとつの奇蹟が。いや、これはもう運命だったのかもしれない。
完全に偶然なんですが瀬口ねるさんの隣になりました(ありえん偶然 pic.twitter.com/CxKMFTaqwS
— ラジオ塔 (@llscfg) 2018年4月27日
ツイートは無断転載ですが、肖像権の半分は僕にあるのでノーカンです。
ひろい世界 それは運命。かならず惹かれあう かくれんぼの途中みたい。
菊泉さんから同行してくださったフォロワーさんと、いわゆる「自然連番」になりました。入場する前に「じゃあまた埼玉で!」って言ったばっかりなんだよなぁ。
そんな奇蹟と運命に胸を躍らせつつ、UNIT CARNIVALの幕開けです。
【セットリスト】
・DROPOUT!?
-MC-
・CRASH MIND
AZALEA
・トリコリコPLEASE!!
・LONELY TUNING (Day.1)
・GALAXY HidE and SeeK (Day.2)
-MC-
・ときめき分類学 (Day.1)
・INNOCENT BIRD (Day.2)
CYaRon!
・元気全開DAY!DAY!DAY!
・P.S.の向こう側(Day.1)
・近未来ハッピーエンド(Day.2)
-MC-
・夜空はなんでも知ってるの?(Day.1)
・海岸通りで待ってるよ(Day.2)
Guilty Kiss
・Strawberry Trapper
・Guilty Eyes Fever(Day.1)
・コワレヤスキ(Day.2)
-MC-
・Guilty Night,Guilty Kiss!(Day.1)
・Shadow gate to love(Day.2)
・SELF CONTROL!!
-MC-&挨拶
Curtain call
まずはSaint Snowから始まりました、HAKODATE UNITCARNIVAL。
初手は『SELF CONTROL!!』だとばかり思っていたので、ピアノの前奏が鳴り響いた時「これ#8 HAKODATEだ!」と思いました。
アニメ劇中でも、Aqoursが函館アリーナで真っ先に聴いたのは『DROPOUT!?』ですものね。こういう追体験が出来るのがプロジェクト ラブライブ!サンシャイン!!です。
↑Saint Snowさんが出てきた時の僕。
現実の方では無事にパフォーマンスを終えたSaint Snow。
アニメでは1:10付近で(ちょうどこのあたりがDROPOUT!?のサビです)ミスをしてしまったようなので、どうサビに入っていくのか本当にハラハラしました。
MCを挟んでの『CRASH MIND』、こちらはライブを見て化けました。
サビの「「CRASH MIND」」とともに砕けた破片がキラキラ飛び散る光の演出、ラップで会場に一体感をもたせるどころか一気にその世界に引きずり込む魅力。
さすがに北海道予選をトップで通過しただけはある、圧巻のパフォーマンスです。
次鋒は我らがAZALEA。
先日更新した記事のこともあり、無事に見届けられるか非常に不安でした。
よろしければご覧くださいませ。
『トリコリコPLEASE!!』の衣装は本当に可愛い。お人形さんみたいですよね。
『CRASH MIND』がマリオネットだとすると、こちらはドール。
このへんの繋ぎも意識していたのでしょうか。
『LONELY TUNING』と『GALAXY HidE and SeeK』はどちらも2ndツアーではセンターステージでの披露だったため、メインステージのみの披露は違った感覚でした。
というよりも、もはや別の曲に化けていたといってもいいでしょう。
『GALAXY HidE and SeeK』、この曲は僕の人生観を変えてくれた大好きな曲です。
ステージ上にひとり取り残された小宮有紗さんを包む後光、一挙手一投足でその光が形を変えていく様子は神々しい以外の感情がありません。感情どころかほとんど記憶もないです。
Saint SonwもAZALEAも、それぞれ違った方向だけれど強烈な引力を持つ世界観があって本当に素晴らしい。
3番手はCYaRon!
背伸びをせず、でも縮こまるわけでもない、等身大の歌が魅力のユニットです。
目まぐるしく変わっていた世界がここで一度「等身大」になることで、より一層CYaRon!というユニットの色が出たように感じます。
とはいえこのCYaRon!、等身大が故にパフォーマンスも歌もめちゃくちゃストレートにぶん殴ってくるので無事じゃいられないんですけどね。
『近未来ハッピーエンド』は単純に曲調が好き。運転中とかこれが流れてくると声が出ますね。
MCにて伊波杏樹さんが「ベイエリアって、知ってます?」という声真似を披露したとき、もちろん笑ってしまいましたがそれ以上に伊波さんの凄さに脱帽しました。
サンシャイン!!1期「#2 転校生をつかまえろ!」での「おだまらっしゃーい!」というダイヤの声真似、「ごめんなさい…」という梨子の声真似も見事なものでしたが、聖良の声真似はその上を行くクオリティだったでしょう。
MCのなかでも本人の底知れ無さを発揮してくるタイプの演者さんと杏仁豆腐が僕の好物です。
ユニットという意味ではボス的なポジションで登場したGuilty Kiss。
言ってしまえばこのユニットライブ自体ボスラッシュみたいなもんですけど。
「Ready?」
いやいやReady?じゃあないんだよ、準備なんかできてない待って待って。
思えば、僕がラブライブ!サンシャイン!!というコンテンツに触れて見事に堕ちていくきっかけになった最初の曲がこの『Strawberry Trapper』なのです。
「運命はありきたりじゃつまらない 特別を感じたいの」。
2期「#5 犬を拾う。」で津島善子は、自分が特別だから見えないチカラが働いている、つまり自身にまつわる事象の全てに意味をもたせるために「堕天使ヨハネ」の人格を確立し、ライラプスとの出逢いにすらも「運命(デスティニー)」と言っていました。
ありきたりなものでも、捉え方ひとつで特別になる。
自分がしていることの意味を求めて内浦に越してきた梨子にとって、この思想は天啓に近いものだったのではないでしょうか。
僕が「#5 犬を拾う。」が好きなこと、僕にとってこの曲が最初の1歩だったこと。運命を感じずにいられません。
街を見て初心に帰り、曲を聴いて初心に帰る。
始まった時のときめきはずっと大事なものなんです。
正直、興奮のあまり記憶があやふやなのですが、Guilty Kissというユニット、小林さんに漆黒の翼が生えたり、逢田さんがイカになったり、鈴木さんがイルカになったり、全体的にやりたい放題だったことだけは覚えています。
『Strawberry Trapper』と『Guilty Eyes Fever』をシームレスにセトリに組み込んだ責任者は本当に何を考えてるんだ。
ラストは再びSaint Snowの登場。
満を持しての『SELF CONTROL!!』のイントロとともに、ここにきて初めてアニメの映像が映し出されます。
アニメと同じ衣装、同じ動き、同じかそれ以上の歌声でのパフォーマンス。
Saint Snowの楽曲はどれもラップが入っていますが、これがライブになるとどう作用するのだろうと思っていた部分です。
ところが3曲ともこのラップを一部分でも「参加している客にも歌わせる」ことで一体感を形成したり、Saint Snowというユニットに引きずり込む引力として作用していました。
アニメ劇中のSaint Snowも、こうやって客の心を引きずり込み、ラブライブ本戦へと進めるほどの人気と実力を付けたのでしょう。
カーテンコールはSaint SnowとAZALEA・CYaRon!・Guilty Kissによる『ユメ語るよりユメ歌おう』。
あえて「カーテンコール」と称している意味の捉え方はおまかせします。
ここについてはもはや語ること無し。最高のライブでした。
Saint Snow PRESENTSとは
そもそもの話、なぜこのタイミングで、なぜSaint Snowプレゼンツのライブをする必要があったのか。
ファンミーティングの千穐楽だってつい先日終わったばかり。来月にはもう3rdツアーが開催されます。
結果的に『Awaken the power』は披露されませんでしたが、劇中歌である以上3rdツアーでお披露目されることはほぼ確実です。グッズでも軽くネタバレしてましたし。
「なぜこのタイミングで」というよりも、フタを開けてみたら「このタイミングしか無かった」としか思えないのが個人的な感想です。
ファンミーティングではAqours9人とファンの絆を確かめながら大盛況のまま終りを迎えました。こんな中、一度このグループの枠組みを崩してユニットライブなんてのもちょっとおかしく感じますし。
逆にこのユニットカーニバルが3rdのあとに開催されていたとしても、それこそ本末転倒です。
ではなぜ「Saint Snow PRESENTS」である必要があったのか、ということへの私見です。たぶんここが僕が一番重要だと感じているところになります。
Saint Snowと函館、田野アサミさんと佐藤日向さんを知ってその上で好きになるための時間だったことと、アニメと現実の歩幅を合わせる必要があったからだと思いました。
アニメのほうでは2期で出番も増え、現実のほうではAqours生放送や浦ラジでSaint Snowさんがゲストで登場したりと、Saint Snowさんを知る機会は増えていきました。
でも結局、この人達はどんなパフォーマンスをするの?って、わかりませんでしたよね。
それを知って、ちゃんとこの人たちのことを愛して、その上でファンにならなければいけない。
知らなくちゃ好きにもなれないし、「最高」なんて言えやしないですもんね。
聖良役の田野さんもMCで口々に仰っておりましたが、「日々の鬱憤を吹き飛ばせるような」という思いがありました。
というよりもMCで放たれた田野さんのアツい思い全般に言えることなのですが、聖良が本当に言いそうだなぁと思ったんです。
聖良は敬語キャラで理亞より物腰柔らかく、でも中身はあんなゴリッゴリの歌詞を書くような、芯の強い柳のような人間です。
Saint Snowの楽曲の歌詞からは、抑圧された中の鬱憤を吹き飛ばすかのような反骨精神を感じられます。
2期「#9 Awaken the power」での理亞が言うように、「歌詞は聖良が作っている」もので、聖良にも内に秘めたる情熱、長女として抱える悩み鬱憤があるのでしょう。
ライバルであるAqoursからの相談も親身になってくれたり、わざわざ沼津にまで来てくれたり、そんな人情深さも聖良と田野さんはものすごくリンクしていたと感じました。
こうやってキャラクターに奥行きができて、キャラクターだけじゃなくて演者さんのことも街のことも、もっと好きになる。Aqoursの1stライブの時に感じたものと近いです。
「知ることは好きになることの第一歩」というのが僕の信条だったりするのですが、今回もそれを感じられた良い時間でした。
次に「アニメと現実の歩幅を合わせる」というところ。
アニメにおいて、Saint Snowは圧巻のパフォーマンスで千歌たちの心に強く印象付けられました。
でも現実のAqoursキャストさんたちや僕たちファンは、どんなパフォーマンスをするのか知らない状態なのです。
このまま3rdツアーが開催され、アニメの流れ通りに『Awaken the power』が披露されたとしましょう。
曲やアニメのストーリーが強いので、当然「良い」に決まってます。
ただ、このままだとSaint Snowは「都合良く呼ばれただけのゲスト」になりかねない。
そこで1期「#7 TOKYO」「#8 くやしくないの?」で千歌たちが感じたことと同じように、「北海道にはSaint Snowとかいうヤバイ奴らがいる」というのをAqoursキャストさんや僕たちファンは追体験しておく必要があったのです。
Saint Snowさんのライブを見て、Aqoursにも刺激どころか起爆剤になったのではないでしょうか。「負けてられない」といったことをどなたかが言っていた気がしますが、言っていなかったらごめんなさい。
ユニットカーニバルが終わった今、Saint Snowさん単体での人気も跳ね上がっていることでしょう。
Saint Snowさんのことも愛せる人間、彼女たちのファンをたくさん作る必要もあった。
2期「#9 Awaken the power」で、ルビィと理亞がSaint Aqours Snowとして歌いたいという企画は、「ラブライブ優勝候補のスクールアイドルと、ここ北海道の実力派スクールアイドルが一緒に歌ったら絶対に盛り上がる。満員に出来る見込みがある。」という大義名分で通したものです。
そのためには、Saint Snowが「都合良く呼ばれただけのゲスト」であっちゃいけないのです。ちゃんと「ファン」がいなきゃ。
「都合良く呼ばれただけのゲスト」ではなく「Saint Aqours Snow」としてどんなステージになるのか、というアニメの中のモブキャラたちの気持ちを知ってアニメと現実で開いていた歩幅を合わせる、そんな大切な時間だったのではないでしょうか。
アニメと現実を限り無く近づけてこその「プロジェクト ラブライブ!サンシャイン!!」です。
あとがき~あったかかった北海道~
改めまして、Saint Snow PRESENTS LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL、本当にありがとうございました。
後で知ったことなのですが、このユニットカーニバルを迎えるにあたって自分が思っていた以上の色々な方に気にかけていただいでいたようで、感謝の気持ちしかございません。本当にありがとうございました。
ふだんはソロプレイヤーを名乗っているくせに実は色んな人に支えられていたなんて、失礼極まりない話です。
いつもお世話になっている方、初めてお会いする方、ときどきだけどお会いする方、函館には来られなかったけど仲良くしてくれている方などなど、寒い北の大地で人間のあったかさを感じられた気がします。
あったかさといえば、1日目の終演後に利用した居酒屋「根ぼっけ」さん。
(ご主人の顔がこのイラストそのまんま)
21:30ラストオーダーなのにも関わらず快く迎え入れてくれて、おいしいお料理をたくさんいただきました。(料理の写真はない)
ほっけの刺し身なんて食べたことなかったです。
ライブが終わった後のオタクという偏差値激低集団に対して、本当にあったかかったです。
みなさんも函館へお越しの際は是非「根ぼっけ」さんを訪れてみてください。
函館、あったかくていい所でした。
五稜郭や公会堂、函館山すら行っていないのでまたいつか近い内に必ず遊びに行きます。楽しみは後に取っておくタイプなので、今回はあえて行かなかっただけです。
本当にありがとうございました。
帰宅後、北海道があったかすぎたのと、黒澤ダイヤのWHITE FIRST LOVEにあてられて微熱が出ました。平熱が35.7℃くらいなので常人の38℃くらいはあります。
【微熱(びねつ)】
— ♦️瀬口ねる♦️ (@_Segnel_) 2018年4月30日
情熱以前の熱に浮かされた状態。恋に恋している状態。まだ妄想の段階にいるかもしれないくらいの恋。清く正しいふりをした熱。
今止めればいいのに、でも止まらない状態。 pic.twitter.com/IkQZCw1WzV
命あっての物種という言葉もありますし、健康であってこそイベントに行けるのです。
体調管理とホテルの予約には本当に気をつけましょう。